町おこしと名物

2004.2.20

現代の世相を考えてみた。テレビを始めとするマスコミの悪影響だろうか、子供ばかりでなく我々大人までがで自分を見失っている気がする。時代はとてつもなく進歩したかもしれないが、昔のゆったりとした時間の流れの中で泥にまみれになり、服をすり切らして夕方暗くなるまで遊んだ子供の頃の記憶がセピア色で脳裏をかすめる。

最近のテレビ番組はどこのチャンネルも同じで、あまり感心しない内容が多いように感じるが、その中で私が好きなジャンルが日本各地を訪ねるグルメツアー番組である。何となく害を感ぜず、ホッとするからかもしれない。

そんな中でも食を通じて街おこしをやっている地域が日本全国に増えているのは大変喜ばしいことだと思う。その土地に伝わる郷土料理を都会の人達に味わってもらうことで、日本の食文化を子や孫に継承し、ひいては外国人にまで伝えていくということは大事なことだと思う。

そう考えると私たちの身近にも多くの発掘できる“名物”があることに気付く。
これからの街おこしにはB級グルメ、例えば東松山名物の焼きトリなどがそうだ。そんな気軽で身近に感じることのできる、食の名物を作ることが必要不可欠な条件だと思う。