『石見銀山:群言堂』

2005.2.12

これからの話は西村晃先生の横浜ランドマークタワー新春セミナーにて紹介されたものです。

『石見銀山 群言堂』― 
会社名:石見銀山生活文化研究所
  百貨店など全国21カ所にテナント出店。直営と卸で年商10億円。
人口460人の島根県太田市大森町からファッションを発信!
全国からバイヤーや得意客が過疎の町に集まってくる・・・。

テーマ  「日本の田舎暮らし」=土壁作りの店舗に生成の木綿や藍、紬など昔ながらの和の素材を使った服、雑貨が並ぶ。
本 社 200年以上前の庄屋を改築
接待所  町家改築
ゲストハウス 武家屋敷の跡
社員休憩所  広島から築240年のわらぶき農家を移築

松場大吉社長は81年に故郷に戻り、奥さんの登美さん(三重県出身デザイナー)が作ったパッチワークの雑誌を駅のコンコース屋百貨店の催事場で大吉が売り歩くことから始まる。→ 87年に大阪のギフトショーに出店。ブースのディスプレーに竹や松をあしらいバイヤーの評価を売る。しかし大口注文はあえて断る。<どんなに小さくても自分達の意見で『石見銀山発』ブランドを打ち立てよう> → 89年、庄屋跡をカントリー雑貨の「ブラハウス」として客を呼び込んだ。周囲は“来るわけがない、こんな山村に・・・”
本店の周囲の旧家や土蔵を次々に買い取った。「夫婦のテーマパーク」
87年、石見銀山の町並みが《重要伝統的建造物群保存地区》に指定される。
90年、カントリー雑貨「ブラハウス」 卸中心に5億円まで成長 → 衣料へ比重を移す。『群言堂』ブランド立ち上げ。
中国語で、様々な人々が集まり何かを作り上げるの意味。
従業員数:パート含め80人(町の人口の1割以上!)


東京、大阪の大都会から離れたこんな過疎地からでもこれだけのブランドを立ち上げることが出来るのだ!という事実はどれほど私たち中小零細企業に自分たちの会社をもう一度見直してみようという“目から鱗”の気持ちにさせてくれることでしょうか・・・。


群言堂
ホームページ http://www.burahouse.co.jp/index.html