記念すべき『喜楽』の宴

2004.5.6

今年で創業70年になるという寄居町を代表する落ち着いた風情の料亭『喜楽』は、こじんまりとした情緒のある中庭と、歴史を感じさせる建物である。しかし、単に古いだけではなく、その中に何とも言えぬ現代的なセンスを感じさせるのは、九州の天草出身だという女将さんのセンスの良だろう。

この日は、東上線に「座席指定の特急列車」を走らせようと集まった我が「ひき21」のメンバーと、東上線の終点駅である寄居町で、積極的に街おこしをしている方々との初の会合である。実のところ、我々はこの日を待ちに待っていたため、メンバー一同感慨無量というところであった。そして、我が町を愛するという共通点を持ったもの達の話は盛りあがり、今後共に活動していくこととなった。

今後、東武 東上線に“垢抜けた新しい”座席指定特急電車が走り出したとしたら、平成16年4月9日(金)の夜は、まさに記念すべき歴史的な日であった、と後日談で語られることは間違いないだろう。

ところで、この日の料亭『喜楽』の料理はまさに絶品! の一言につきるものであった。 わざわざ木の樽背造ったという、ほのかな木の香りのする地酒も大いに話を盛り上げてくれた一因でもある。また、最後に出された五穀米のおにぎりの旨さは今も忘れられない。実はこのおにぎりを握ってくださった『喜楽』の板前さんは、おにぎり日本一に3度も輝いたという人物である。

緑の美しいこれからの季節、料亭『喜楽』の料理をぜひ一度ご賞味あれ。