心の中の早慶戦

5月29日(土)に真夏の太陽が照りつける神宮球場に早慶戦の野球を見に行った。息子が本庄早稲田の2年生となり、昨年は雨で中止だったので早稲田マンとして初めての早慶戦の応援ということで学校上げての行事であった。

私は父母会の一員として有志数名で学生と一緒にライト側の早稲田の外野席で観戦をした。応援歌『紺碧の空』を一緒に歌い、若さ溢れるチアガールと学生服の応援指導部の男子学生の活力に自分の学生時代をダブらせてバカに元気をもらった感じで、年も忘れてすっかり青春時代に戻っていたような気分であった。

2004.6.10

そうこうするうちに、対面の三塁の慶応側の三色旗と応援歌『若き血』が聞こえて来ると、自分の中に何とも言えず沸々と慶応の学生であった頃の懐かしい友人の顔が浮かんだりして、世の中も知らずに夢中で過ごした若き時代が思い出されて涙が出るような感動に浸っている自分に気付く・・・。

息子はかわいいが、自分は早稲田ではないのだ! やはり慶応の塾歌と応援歌のほうがいい! ほんとに正直にそんな気持ちで、ついふらりと早稲田の外野を離れて慶応側の応援席に足を進めているのであった。

不思議な感慨である・・・。もう、慶応側には入れなかったのでまだ席が余っていたバックネット裏の券を買い、ひとりビールを飲みながら早稲田と慶応を平等に見られる席で雰囲気を楽しもうとしたものの、学生時代と同じような気持ちで何となく母校を応援している自分だったのである。

これからは春秋の早慶戦には昔の友人を誘って必ず行こう! という気持ちにさせられたほんとに精神的な若さを取り戻すのには絶好の薬となった一日であった。

ビールを飲みながらの焼きそばの味は30年前と同じでとても美味かった・・・。

チアガールと応援指導部男子学生の活力! 自分の学生時代をダブらせて元気をもらった
昔と変わらない神宮の風景

正面から見た慶応の応援席
「本当は向こうの席で応援したい!」などと思いつつ