『オフィスグリコ』って?

久しぶりで真面目な“食”ビジネスの話題です・・・。
この名前を知ってる人はマーケティングの先端を行ってると自負して下さい!ほんとに素晴らしいアイデアビジネスなんです。

あの江崎グリコが富山の「置き薬」商法にあやかり編み出した無人販売システムで、100円均一の菓子を詰め込んだ専用ボックスをオフィスに常置するだけのことなのですが、1999年に大阪でスタートし、初年度売上が1,200万円、東京で始めた2002年には2億5200万円。今年03年度の予想はなんと5億3000万円ということです。驚きです・・・。

2004.6.30

この仕事を立ち上げるのに、グリコは大阪中心部のオフィスビルに入る40の事業所で1年間のテスト販売を実施。たっぷりと時間をかけてマーケティングを行った。
専用ボックスはB5サイズで約10種類、27個の菓子が入っていて、リクエストも可能である。
専用ボックス1台当たりの販売額は年間3万円。営業担当者が商品デリバリーの為に設ける販売センター1ヶ所につき、ボックス1500台設置が採算ラインだという。

やってみて驚いたのは、女性社員ではなく利用者の7割が男性だったということで、コンビニでは飲料と弁当以外は見向きもしない男性にも菓子の潜在需要があったということである。
今では、ボックス設置数は19,000台以上となっており、さらなる事業拡大を加速させるのだという・・・。

伝統的な商法に現代的な発想を吹き込んだ、市場創造の好例の一つということで経済ジャーナリスト、西村晃氏の特別セミナーで
勉強した情報の一端をご紹介した次第です。今の時代こそ、ハードよりソフトが重要なのです・・・・。

オフィスぐりこホームページ
http://www.ezaki-glico.net/officeglico/